半分トナカイさん

「さんびきのこぶたの～♪」と、保育士が手遊びを始めると子どもたちも一緒になって歌い始めます。オオカミが出てくると「ガオー！」と、近くにいるお友だちのお腹を手でガブッ！食べる真似をし合い「きゃ～！」と、楽しそうな笑い声がお部屋の中に響き渡っていました。さて、昨日子どもたちが園庭で拾った沢山の落ち葉。その落ち葉に絵の具で色を付けていたら子どもたちはどんな反応をするのだろうと、ワクワクしながらこっそり色を付けていると・・「なにしてるの～？」「はっぱ～？」「〇〇ちゃんもやりたい！」と、早速興味を持ち始めた子どもたち。そこで先ずは複数の絵の具の中から好きな色をそれぞれ選びます。「ん～とね・・・〇〇ちゃんはピンク！」「これ！あかがいい！」と、選んだ絵の具を容器に入れて少し水を足したら筆を使って絵の具を混ぜ、落ち葉にぬりぬり。茶色い部分が見えなくなるまで塗るお友だちもいれば、一部分だけを塗るお友だちもいました。しばらくの間集中して塗っていると「あれ？もうない！」と、絵の具が少なくなって来て「ちゅぎは（次は）みじゅいろ（水色）がいい！」と、先程使っていた色とは別の色をリクエスト。再び筆で混ぜていくと「え！？」「なんだ～？」「なんかむらしゃき（紫）になっちゃった！」と、色が変化したことに気付いた様子。そんな声を聞いて周りにいた子どもたちも「ちょっとちょ～だい！」と、お友だちが使っていた絵の具を少し筆で取って自分の絵の具に混ぜ、色の変化を楽しんでいました。別の場所では大きな紙に描いたケーキに様々な素材を糊で貼って遊んでいました。「ここクリームペタ！」「いちごもね！」と、どんどんトッピングされて豪華になっていくケーキ。先程子どもたちが色を付けたカラフルな落ち葉も置いてみました。「ここにもペタペタするね～」「サンタさんもペッタン！」と特性ケーキの出来上がりです。