たのしいな～～！！

園周辺の地図や公園の写真を掲示してみると、それを囲んでみんなで話し合いが始まりました。子どもたちの声に耳を傾けてみると「なんかここいきたいみたい！」「○○ちゃんもここいきたい！」「▢▢ちゃんはどこがいいの～？」とワクワクした声が聞えて来ます。という事で、早速散歩に出掛けられるように保育士が準備を始めると・・・「わあまってよ～！」「〇〇ちゃんもいく～！」と、慌てて靴と帽子を取りに行きます。が、しかし！窓を開けて園庭に出ようとすると「あ！ばんじゃ～（ジャンバー）わすれた！」と慌てて上着を取りに行くお友だちが。2歳児のお友だちは頑張ってチャックにも挑戦。「できな～い」「なんかこれむずかしいみたい」といいながらも頑張って自分で着ていました。準備が整った所でいざ出発！2歳児のお友だちが1歳児のお友だちの手を取り上手に歩きます。そんな時どこかから「ブルブルブル～」と音が聞こえてきます。先程まで元気一杯歩いていた子どもたちの足がピタリと止まり空を見上げると・・・視線の先には「あぁ！へーこぷた！（ヘリコプター）」大喜びで「ばいば～い！」「またね～！」と、手を振っていました。
沢山歩いて辿り着いたのは芝滑りの広場です。慣れた様子で坂を一気に駆け上がると「〇〇ちゃんいくよ～！」と段ボールのソリの上に座って勢いよく滑り降りていきました。「きゃ～！」と楽しそうな笑い声が公園に響き渡ります。滑りたいけど坂を登る事に躊躇しているお友だちを見つけると「あ～もうなんかこまってるみたい」「〇〇ちゃんがいっしょにいってあげるの！」と助け合いながら遊んでいました。中には、自ら転がりながら滑って行く面白い姿もありました。寒い中でも元気一杯に体を動かしてポカポカになった子どもたちでした。