おさとう、いれますよ~。

ペッタン!!
ドーナツいかがですか~?
めがね・・・。
まぜまぜ・・・。

子どもたちから「パンのえほんがいい」「ドーナツのえほんは?」とリクエストがあり、読んでみる事に。パンの絵本はおばけたちが混ぜたり、こねたり、伸ばしたりしながら楽しそうにパンを作っていくお話でパンもおばけも大好きな子どもたちは大喜び。絵本をみながら「ちょっとこわいかな?」と声を放った2歳児の子が。すると・・・「だいじょうぶ、こわくないよ」と声を掛けてあげる優しい姿があり、絵本を読んでいたこちらがとても温かい気持ちになりました。おばけたちがパンを作る為、混ぜたり、こねたり、伸ばしたりしている様子を真似、机の上で一生懸命パンをつくっている様でした。子どもたちのこのような姿から絵本にも出て来たボウル・麺棒などと共に綿も一緒に準備。すると・・・すると・・・これらを使って子どもたちは忙しそうにしています。小麦粉の空袋を手に持っていた2歳児は「いいですか~、おさとういれますよ~」「クミーム(クリーム)もいれていいですか~?」などと、友だちとやりとりする姿が沢山見られるようになってきました。時には友だちとのやり取りに食い違いが起きケンカになってしまう事も。子どもたち同士の関わりがあればケンカもあり、これはきっと成長の証なのです。今までは一人遊びに夢中だった所から、周りのお友だちに目を向け観察し、真似ていくのです。そんな事を繰り返し、気が付けば言葉でやり取りが出来る様になっていくのだと・・・。子どもたちのやり取りを毎日みていると成長していく姿が本当に嬉しくなります。子どもたちのこんな素敵な姿を大切に、大切に見守っていきたいと思います。




1歳児

前の記事

じぶんで!!!
1歳児

次の記事

たのしいな~~!!
「きょうのようす」一覧ページへ