ぐるぐる、まぜまぜ・・・。あ～ちゅめたっ！

「りんご、りんご、りんごのほっぺ～♪」と歌いながらミックスジュースの手遊びを始めると・・・子どもたちリズミカルに手遊びを真似っこ。「おくちはチェリー、チュッ！！」っというフレーズがあるのです。両手を口元に持っていき、その手をチュッ！！っと前に出すのですが、その姿がなんとも可愛らしく見ているこちらが笑顔になれます。さて今日は前日に子どもたちが楽しんでいた雪をバケツに入れ、お部屋の中に持って来てみました。昨日、園をお休みしていた子どもたちからも「ゆち（雪）、さわったの」「ちめたいよ（つめたいよ）」こんな声が聞えて来ました。バケツから見えている雪に子どもたちは大喜び。お玉を使ってボウルの中に雪をすくって入れ「まぜまぜ～」なんて言いながら雪を混ぜていました。別の場所ではハンバーガーのメニュー表を見ながら「コーラーのみたいの」「ママがコーラーのんでたの」と話す子もいました。子どもたちから聞こえてきた「コーラー」早速、ペットボトルに色水を作ってみました。すると・・・それを見ていた２歳児の子どもたち。「〇〇ちゃんはピンクのジュースがいい」「△△ちゃんはちいろ（きいろ）がほしいの・・・」こんな声が。リクエストがあった色水を準備し、子どもたちに渡してみました。その色水さて、どうするのかなぁ？っと見ていると「あけない（あかない）」「かったい（かたい）」一生懸命、ペットボトルの蓋を空けようとしています。「ん～、あかない・・・どうしよう・・・？」困った顔をしています。ペットボトルは次々と子どもたちの所へ。蓋が空けられないと別のお友だちの元へと渡りますが、これがなかなか蓋が空かないのです。そこで少しだけ蓋を緩め、そっと置いてみました。２歳児の子は一生懸命、蓋を回しています。「あいたぁ～！！」蓋が空いた瞬間の子どもたちの嬉しそうな表情を見ることが出来ました。蓋の空いた色水。雪の上へ「ザバ～ッ！！」と掛け、再びグルグルと混ぜ合わせ「アイスクリームみたい」「おいしそう」と。自然物の雪からこんなに遊びが広がっていくものだとは．．．子どもたちの楽しそうに遊ぶ姿から新たな発見があり、見ていてとてもワクワクし楽しい気持ちになりました。