ごらんください、昆虫研究科です!

どのうどんがいい?
かむぎこ(こむぎこ)いれて~。
ほら、みてー!なんかにおいする。
ぺったん!
虫、いっぱいいるね~。

子どもたちからリクエストのあった絵本「だるまちゃんとかみなりちゃん」という絵本を読んでみました。だるまちゃんとかみなりちゃんが一緒に雲の乗り物に乗ってかみなりちゃんのお家へと向かうのです。かみなりちゃんのお家は「ごろごろ番地、いなずま通り。」子どもたちはそれを聞いて「ごろごろばんちにいってみよ!」なんて声が聞こえてきました。ごろごろ番地にはプールがあり、近未来的な雰囲気に魅力を感じたようです。さて、子どもたちのうどん熱は増すばかり。「うどんたべたい」「かまご(たまご)とえびいれて~」子どもたちはメニュー表やうどんが出来るまでの工程表を囲んで子ども会議が始まっています。子どもたちのこのような姿からうどんのイラストや玩具などを準備してみました。イラストはうどんの器だけ。机の上に並べるとそのイラストを見て「うどん、はいってないじゃん!」「えびとー、かまご(たまご)をいれるの」と。えびやたまごのイラストも準備するとそこから色を塗ったり、シールを貼ったり、はさみを使って切り抜いたり次々と遊びを展開させていきます。別の場所に様々な材料を並べておくと・・・2歳児の子が直ぐに見つけ、手洗いや消毒を済ませエプロンを装着!!「うどんつくるの!」と意気込んでいました。2歳児の子は小麦粉の袋を開けボウルの中に入れています。隣にいたお友だちに「うとっぷ(ストップ)っていってね」と声を掛けていました。「しおもいれなくっちゃ」と塩もボウルの中に入れたのですが勢い良く傾けたので思ったより沢山入ってしまい「あー!いっぱい入っちゃった。まいっか!」と。見ていたこちらがクスッと笑ってしまうような声が聞こえてきました。更に水も入れ混ぜていきます。「うどんくってるの(うどんつくってるの)」とまるで職人。子どもたちが一生懸命うどん作りに夢中になっている所で保育士が本物のうどんを作り始めてみました。黙々と作り進めていき、ネギを持ってくると「ねぎじゃん」と。ネギを切り始めると「なんかにおいする」「いいにおいする」と匂いにも気が付いたようです。うどんの上にネギをちらし汁を掛けてみました。子どもたちは食べたくて仕方がないようです。このうどんは子どもたちは食べることが出来なかったのですが、これによりうどん熱が更に増していきます。子どもたちのこの情熱、今後どの様になっていくのでしょうか?楽しみで仕方がありませんね。






1歳児

前の記事

あっぷっぷ!
1歳児

次の記事

バッタ!?
「きょうのようす」一覧ページへ