航空観察隊

「どこいく~」『ここ~!』
慎重に・・・
「ちょっとちゅーけい!(休憩)」
「あ!あんぽぽ!(たんぽぽ)」
手で望遠鏡をつくって見えたのは・・・ヘリコプターです!

保育室に複数の絵本を置いておくと・・・圧倒的な人気があったのは”はたらくんジャー”の絵本でした。「○○ちゃんもみたいの~!」「かしてよ~!」と、取り合いになる程みんなが見たくて仕方がない様子でした。そこで、保育士が手に取り読み始めようとすると「なんかこうやってる!」と表紙のはたらくんジャーのポーズを真似してみたり、「はやくみた~い!」と待ち遠しくて仕方がない声が聞こえてきます。この絵本の中にはショベルカーや高所作業車など様々な種類の働く車が出てきます。乗り物が大好きな子どもたちはページをめくる度に「わあ!これなんだ~!?」「あんぷかだ~!(ダンプカー)」と大喜び。最後にはたらくんジャーが布団で眠っているのを見ると「ねてる~」「つかれちゃったんだね~」「またはたらくんジャーおきるかな~?」と言っていた子どもたちでした。
さて、机に置いてあった園周辺の地図、掲示してあった公園の写真に気が付いた子どもたち。早速手に取り「いっしょにみよっか!」とお友だち同士で話し合いがはじまりました。「どこがいいかな~・・・ここいきたい!」「○○ちゃんはここがいいの!」「ここね、まえにままといったの!」と。そんな子どもたちの声が聞こえてきたので、お散歩に出掛けられるよう準備をして出発です。2歳児のお友だちが0、1歳児のお友だちに「いっしょにいこっか!」「て、つないで~!」と優しく声を掛け歩いていきます。しばらくすると公園が見えてきました。「わあ!こうえんいきたい!」と嬉しそうに「きゃ~やった~!」と走っていきます。平均台に挑戦してみたり芝滑りを楽しんでいると「ブルブルブル・・・」と、どこかから音が聞こえてきます。「え!?なんだ?」ときょろきょろ周りを見渡す子どもたち。「あ!ヘリコプターだ!」と、音の正体はヘリコプターでした。正体がわかると両手を望遠鏡の様にして目に当ててじっくり見ていました。別の場所では「ねえ!なんかあった!」「あ!あんぽぽだ!(たんぽぽ)」と、咲いていたタンポポを見つけた様です。その声を聞いて「なに~?」「○○ちゃんもみたい!」と皆でタンポポを囲って観察していました。




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