「よいしょよいしょ」
園で育てているさつまいもに興味を持ち始めているお友だち。今日も園庭で遊んでいる中、「さつまいもできたかな」「まだねんねしてるかな」と声が聞こえてきました。そんな子どもたちの様子から、茎から取れてしまっていた小さなさつまいもをそっと部屋に飾ってみました。絵本を読み始めると、出てきたさつまいもを見て「あ!」と何かを思い出したのか突然立ち上がったお友だち。掲示してあったさつまいもの写真カードと、置いてあった本物のさつまいもを持つと「いっしょ!」ととっても嬉しそうにお友だちに見せていました。写真の上にさつまいもを置いて何度も照らし合わせたり、大きさを比べる中で一人のお友だちが「なかなにいろかな」と不思議そうにさつまいもを見つめる姿がありました。半分に割ってあるさつまいもの写真と見比べながら「これもきいろかな」「わってみよか」と一生懸命中身を確かめようと叩いてみたり、割ろうしていましたよ。「さつまいもねんねしとるよ」「まだだよ」とサツマイモの収穫が待ち遠しい子どもたちでした。
園庭では、遊具の高い所が大好きなお友だちの姿があります。そんな姿を見て、小さいお友だちも一生懸命登ってみようと挑戦する姿が増えてきました。そこで近くの公園へお散歩に出掛けると、公園に着くと遊具を発見!早速高い所を目指して遊具を登ろうとしてみたり、不安定な綱の上を渡ろうと頑張る子どもたちの姿がありました。「こわいね」「たかいね」と苦戦しながらも最後まで渡りきると、とっても嬉しそうでした。初めは足が届かずどうしようというような表情を見せていましたが、どうにか自分の力で遊具を登り切ると、達成感あふれる表情に変わっていました。そこからはコツをつかんだようで、得意げに何度も何度も繰り返し楽しんでいました。