こうやって飛ぶんやで

「こうやってとぶんやで。」とお友だちとジャンプを楽しんでいたお友だち。子ども達の話に耳を澄ましてみると、「バッタいっぱいおったなあ」「バッタ、ジャンプってしとったな」とバッタの真似をして楽しんでいるようでしたよ。
「これなんだ?」昆虫のカードを持ってお友だちとクイズを出し合っていましたよ。
お部屋では、トンボの塗り絵をしました。昨日公園で見かけた赤とんぼを覚えていたのでしょうか。真っ赤なクレパスを使って力強くお絵かきを楽しんでいました。
近くの公園に虫探しに出掛けました。そーっと近づいていき、タモでえいっと捕まえていました。捕まえると嬉しそうに皆に見せていました。
保育園に持って帰ると、図鑑を見ながら、「これっちがう?」「あしがいっしょやん」どの種類のバッタなのか会話が弾んでいましたよ。

園庭でジャンプ遊びを楽しんでいるお友だちがいました。なんだかいつもの「ぐー!ぱー!」のジャンプではないようです。手を万歳のような形にして飛んでいたり、地面に手をついているお友だちもいました。楽しそうにしているなと思い少し傍に行ってみると、「バッタ、ジャンプしとったなあ。」「こうやって飛ぶんやで。」と昨日の散歩で見かけたバッタの真似っこを楽しんでいるようでした。そこで、昆虫のカードをそーっと置いてみると、お友だちと「これなーんだ?」とクイズを出し合い始めました。「バッタおるかな」「とんぼ、みにいきたいな」と会話が盛り上がってきたので、虫探しに出掛けることにしました。虫かごとたもを持って、いざ出発!公園に着くと蝶々や、トンボ、バッタが飛んでいました。バッタを手で捕まえようと地面に手をついているお友だちや、たもを持って蝶々、トンボを追いかけて走り回り捕まえる子、その後を追いかけて、「あっちにいったよ。」「むこうにおるよ。」と応援するお友だちもいました。捕まえると、「すごいでしょ」と誇らしげに話していました。捕まえた虫を園に持って帰ると、図鑑と見比べて、「あしのいろいっしょやな」「おおきいでこれやろ」と同じ昆虫を探そうとしていました。最初は虫を見ると怖がっていたお友だちも虫かごを覗いてバッタが動くたびにじーっと見入っていて身近に感じられるようになってきたようです。




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