うちゅうじん、ポケットの中に。

「われわれは、うちゅうじんだ」そんな言葉にくぎ付けの子どもたち。宇宙人の楽しい絵本に全集中。
絵本に出てくる宇宙人は、ぱんつが大好きな!大事なぱんつを取られてはいけないと・・・絵本の宇宙人を捕まえ、ポケットの中へ。
子どもたちはとっても良く覚えています。数日前にレジャーシートを広げ、公園でおにぎりを食べた事を思い出したようです。みんなで協力して園庭に広げ始めています。この先の展開が気になりますね。
レジャーシートを広げると・・・みんな靴を脱ぎ始めています。靴が脱げなくて困っている子の靴を脱がせてあげています。心温まる素敵なワンシーンです。
外で食べるバナナは格別!美味しさが伝わって来ます。

以前にも読んだことのある宇宙人の絵本。「われわれはうちゅうじんだ!」そんな言葉に子どもたちはくぎ付けです。この絵本に出てくる宇宙人はぱんつが大好き。宇宙船に乗り、やって来ると・・・ぱんつを頂いていくという面白いお話です。読み進めて行くと、子どもたちは自分の履いているぱんつを覗き込んで「あるよ!ぱんつ。取られてない」「〇〇もぱんつある!」こんなやり取りをする姿がありました。子どもたちは考えたのでしょう!自分たちのぱんつを取られてはいけないと絵本の宇宙人を捕まえ、ポケットの中に。なんて可愛い姿なんでしょう。子どもたちはならではの発想ですよね。「せんせいも捕まえて!うちゅうじん」そんな言葉に捕まえてみることにしました。捕まえ、手をギュッと握っていると・・・なぜか子どもたちは「シーッ!」と言いながらギュッと握った保育士の手の中を覗き込み、指をそーっと1本ずつ広げてくれる子もいました。指を全部広げると・・・なんと宇宙人はいません。それを見て「あ!にげた!」「どうする~?」と子どもたちは大騒ぎ。こんな楽しい展開に思わずクスッと笑ってしまいました。絵本をもう1冊。これも子どもたちに人気の「おべんとうバス。」色々なおかずが出てきます。絵本をじーっと見ていた一人の2歳児の子が「ママにおにぎり作ってもらったの」「おにぎり食べたね~」とそんな言葉が聞こえてきました。前回、おにぎりを持って散歩先で食べた事を思い出し、話す子もいました。楽しかった事を次々と言葉にし、伝える姿もありました。こんな展開にレジャーシートをテラスに畳んだまま置いて見たらどうなるのだろう?と保育士の好奇心からシートを置いて見ることにしました。すると・・・「よいしょ!よいしょ!」と運んで行き、みんなで協力し広げ始めています。広げ終えると、みんな靴を脱いでシートの上に座ったり、寝転がったりと気持ちよさそうでした。1歳児の子が靴を脱ごうと悪戦苦闘していました。そんな姿に気づいた2歳児の子が靴を脱がせてあげていました。小さいから出来ない、小さいから大人が手伝ってあげなくては・・・と思うことも沢山あるかと思いますが、小さい子たちも周りを見ながら考えているのです。助けてあげたり、助けられたりとそんな経験がきっと子どもたちを成長させるのでしょうね。今日は午前おやつ、給食と園庭で食べました。いつもと違った雰囲気に子どもたちはとっても楽しそうでした。保育士が机を出したり、椅子を出したりと準備している時からワクワクしている姿が印象的でした。




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