おいしくなあれ~
保育園の畑で収穫したサツマイモ。子どもの手の届く所にいつも置いてあるのですが、「まえ、おやつつくってもらったな。」(大学いものことを覚えていたようです。)「このおいも、たべたいなぁ。」と箱の中から出して、お友だちと楽しそうにお話している姿をよく見かけます。そこで、今日はクッキングに挑戦出来るように準備してみました。スイートポテトのレシピを机に準備してみると、発見したお友だち同士の会話が聞こえてきました。「まぜまぜするんて。」「なにかなこれ?」「しおかな?」ととってもワクワクした様子で見ていました。まずは水洗いです。サツマイモを1個ずつ持ちゴシゴシきれいに洗いました。「きれい、きれい。」といいながら洗っていました。皮むきにも挑戦しました。ピーラーを見て、「しっとる。ママがいつもつかっとるやつ」とお家でお母さんが料理をしている姿をしっかりと見ていて教えてくれるお友だちもいました。少し固かったのですが、頑張って包丁を使って切る事にも挑戦しました。その後、給食の先生に蒸かしてもらい、できた物を混ぜていきます。混ぜる材料を準備しておくと、「ぎゅうにゅう、あるよ。」「このしろいのなにやろ?」と興味津々です。白いのは何か少し味見をしてみることに!「・・・」「あまいな」「さとうかな?」となぞが解けたようです。混ぜるときにボールがゴトゴト動くとそっと手を添えて上げるお友だちがいたり、小さいお友だちが混ぜる時に難しそうな様子を見つけると、一緒に混ぜてくれるお友だちいました。おともだちの困っている様子を見てそっと手を差し伸べてくれる姿が増えてきました。そして「OOがさとういれるわ」と自分たちで材料を入れていました。自分の分をラップに包み茶巾絞りにも挑戦してみました。それを給食の先生に焼いていもらいスイートポテトの完成です。みんなで午後のおやつにおいしく頂きました。みんなとっても美味しそうに頬張っていました。