つ、つめたい!
昨日の雨で濡れている固定遊具を保育士が拭いていると、早速その姿を見つけた子どもたち。「ふきふきしたい!」と、近くに置いてあった雑巾を持つと、一生懸命遊具を拭いてくれました。「きれいきれいする」と真剣な表情で遊具を拭いていると、パリッと何やら音が聞こえました。「なに?カチカチいってるね」と何かを見つけた子どもたち。歩くとパキパキなる音が楽しいようで何度も足踏みをしていると「みて!こおり!」「つめたいねー」と、そっと氷を手に取ると嬉しそうにお友だちに見せていました。滑ってなかなか取れない氷に苦戦しながら一生懸命氷を掴もうと周りのお友だちも頑張っていました。夏に氷遊びをしていた感覚とは違い、冬に触る氷は一段と冷たかったようで「つめたい!」と冷たそうな表情をしながらも、段々と溶けていく氷に興味津々な様子の子どもたちでした。別の場所では、お散歩マップを眺める姿がありました。「ここいったことあるね」「ながいかいだんいきたいね」と子どもたち同士で会話を楽しむ姿がありました。以前行ったことのある場所を話し合ったり、初めて見る場所の写真を見ながら「ここいってみたいね」と話す姿から、近くの公園へお散歩に行くことにしました。お散歩マップを持ってお友だちと手を繋いで準備万端なお友だち。「ながいかいだんいきたいね」と子どもたちからのリクエストで長い階段に行ってみると、「わぁ!かいだん!」と早速頂上を目指して真剣な表情で頑張って登っていました。頂上に着くと「みて!えんとつがみえるよ!」と頂上から見える景色に驚いたようで、皆で遠くを見つめていましたよ。「つぎはこっちいきたい」と探検しながら進んでいくと、赤い葉っぱを発見しました。「あかいね」「きれいだねー」「これもみじだよ」と、以前写真カードで見た紅葉を思い出したのか、本物の紅葉を見つけてとっても嬉しそうでした。紅葉の木を目指して色んな場所を散歩しながら、紅葉拾いを楽しみました。