どーなつ

「〇〇がこないれるよ。わー!いっぱいだねー」
「どれどれ?」まぜまぜできたかな?
「かたーい」
「うわぁ~!じゅわ~ってなってるよ」
おいしー!

掲示してあったドーナツの作り方工程の写真カードをジーッと見入っいる子どもたち。「こうやってまぜまぜして、のばして~、パカッてするんだよ」「じゅわ~ってするとドーナツになる」と写真カードを囲んで友だちと話しが盛り上がっています。そーっと傍へ行き、耳を傾けてみると「食べたいな~」「じゅわ~ってしないとできないよ」そんな声が聞こえるようになってきたので、今日は実際に作れるように材料を準備してみました。材料と調理器具、作り方工程の写真カードを机に並べていると、早速見つけた2歳児の子どもたち。「やりたい!」「おてて洗ってくる~!」と手を洗いに行く姿がありました。手を洗い、消毒を済ませ、椅子に座ってワクワクしながら待っています。ボールの中に粉や牛乳、バターを入れ混ぜ始めました。混ぜるとボールがゴトゴト・・・すると前に座っていたお友だちが立ち上がってボールを押さえてくれていました。「はい、どうぞ!じゅんばんこね」といいながら子どもたちで交代しながら混ぜています。混ぜ終えると、次は伸ばして型抜きです。ボールから生地を出し、麺棒を渡すと2歳児の子が一生懸命平らに伸ばしています。同時に型も置いてみました。大きい子は平らに伸ばした生地の上へ次々と型を乗せて楽しんでいました。まぁーるく抜けた穴から覗き込む可愛らしい姿も見られましたよ。小さい子は丸めたドーナツの生地の上に初めは型を乗せ、ギューッと押し当てて型を取ろうと真剣でしたが、目の前で麺棒を使って生地を伸ばしている大きい子の姿を見て「かして~!」と伝えていました。麺棒を貸して貰い生地を真剣な表情で伸ばしていました。沢山ドーナツの型を抜いた生地が出来上がり、給食の先生に1度保管して頂きました。さぁ!おやつの時間。充分、安全に留意し子どもたちの見える所でドーナツを揚げてみました。揚げる準備をしている時から「なに?なに?ドーナツ?」見たーい」「じゅわ~ってするの?」と子どもたちのワクワクが伝わってきます。ドーナツを揚げ始めると・・・「うわぁ~!じゅわ~ってなってるよ」「すごいね~」「おいしそー!」と様々な声が聞こえてきました。出来上がったドーナツをパクリ。「おいし~」「パカッてしたね~」「こねこねもした」と自分たちで作った出来たてのドーナツ。みんな大きな口で頬張っていました。沢山おかわりもして、バットの中は空っぽ。大盛況でした。




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