とんだ!
昨日、公園で子どもたちが使ったビニール凧を保育士が直していると「なにしてるの?」とじっとその様子を見る姿がありました。「やりたい」と凧にテープを貼ってみようとする姿があったので、自分たちでビニール凧が作れるようビニール袋とマーカー、シールなどを机にそっと置いてみました。早速ペンを握ると、ビニール凧に色を塗ったり、シールをペタリと貼り付けて、カラフルな凧が出来上がっていましたよ。凧の芯となるストローを保育士が持っていると「これはここにするんだよ」「ここにぺたってするの」と、傍に置いてあった凧と照らし合わせながら一生懸命凧作りをしていました。ビニール凧が完成すると早速園庭に持って行き飛ばして遊ぶ姿がありました。そんな姿から、昨日に引き続き公園で凧遊びが出来るよう公園にお散歩に出掛ける事にしました。部屋に掲示してあった本物の凧も一緒に遊べるよう準備していると、凧が飾ってあった場所に凧がない事に気が付いたようで「あれ?たこないね」「みて!あった!」と凧が鞄に入っているのを見てワクワクしながらお散歩にいく準備をしていましたよ。公園に着くと、早速凧揚げが始まりました。ビニール凧と同じ様に、本物の凧も勢いよく走って凧を飛ばそうと頑張っていました。中々飛ばない凧に苦戦しながらも、凧を持つ役と引っ張る役にわかれてお友だちと協力しながら凧揚げをする姿もありました。
お部屋では、以前から興味を示しているドーナツの写真カードやレシピを机に並べながら「ドーナツはこうやってのばして…」「じゅわってするの」と楽しそうに会話をする声が聞こえてきました。そんな姿から、粘土と丸い型、麺棒などドーナツのレシピに出てくる道具と一緒に準備してみました。レシピをじっとみながら、写真と同じ形になるようにペットボトルのキャップで真ん中に穴をあけてみたり、手で丸くしながらドーナツ作りをしていました。「ピンクのドーナツできたよ」「みて!チョコのドーナツ!」とそれぞれ色んなドーナツを作って楽しんでいました。