こわいよ～！

時計を見つめながら「８，９，１０…これはいちといち」と時計の数字を順番に数えようとする姿や、時計の針を自分たちで回すと、針が指した数字をお友だちと言い合いながら数字遊びを楽しむ姿が増えてきました。数字のクイズを出すと、お友だちよりも早く数字を答えようと真剣な表情で数字を見つめる姿もあります。そんな姿から、数字のイラストが印刷された紙と壁掛け時計、糊などをそっと机に置いてみると、早速時計の数字に重ねて数字を置いてみたり、丸い紙に数字を貼り付けながら楽しんでいました。別の場所では、お散歩マップに夢中な子どもたちの姿がありました。「きゅうきょくのかいだんいくの！」「ぼくはしゅーしたい」とそれぞれ行きたい場所を話し合っているようです。お友だちと相談し合いながら、行きたい場所が決まると自分たちで帽子を被ったりジャンパーを着たりとお散歩に行く準備を進めていました。お友だちと手を繋ぐとお散歩に出発です。公園内にある長い階段にたどり着くと子どもたちの表情も変わり、真剣な表情で頂上を目指して一生懸命登っていきます。頂上に着くと「やっほー！」「がんばれー！」と、とっても嬉しそうでした。階段を登り終え、歩き進めていくと何やら幼虫のような植物を発見しました。「こわい！」「どうやってむこうにいこう…」と”オオバヤシャブシ”の形が怖いようで中々先に進めず困る子どもたち。「どうしよう」「こわいよー！」と言いながらもつま先立ちで、オオバヤシャブシを踏まないように歩き進めていました。無事、通り終わるとほっとした様子で「こわかったねー」と会話を楽しんでいました。