たまねぎむきむき隊
今日の給食に使う大きな玉ねぎをボールに入れ、ごみ袋と一緒に机の上に準備をしてみました。園庭のテラスから見える机の上に置いておくと・・・いつも置いていない物が机の上にあることに気が付いた2歳児のお友だち。靴を脱いでボールの中を覗き込み「たまねぎだー!」と大喜び。「皮、どうしよう!」と一言だけ保育士が言うと「やりたい!」という声が聞こえてきました。手洗い、消毒を済ませ早速、皮むきが始まり、傍に1歳児のお友だちもやって来ました。2歳児のお友だちが剥いた玉ねぎの皮を手に取り、ギュッと握ったり引っ張ってみたりと、玉ねぎの皮の感触を楽しんでいました。剥き終わった玉ねぎをボールに入れ、お友だちと協力し給食の先生の所まで運んでくれました。子どもたちに大人気の手遊び「おもしろめがね」子どもたちの可愛い小さな手がめがねに変身し、上へ下へと楽しい動きをしています。みんな「わははは~」と笑いが起こり、微笑ましい1日が始まりました。色への興味は自分たちの着ている服の色や保育士の身につけている物の色へと広がっています。「〇〇ちゃんきいろ!せんせい、しろ」「○○くんはあおー!」と細かい所に気が付いていました。絵の具、色鉛筆、クレパスと筆、スタンプと様々なアイテムを用意してみると、アイテムを1つずつ順番に使うお友だちやいくつもの種類を一緒に使って遊びを展開させていくお友だちと遊び方も様々でみんな楽しい展開に発展していました。テラスで見つけた如雨露やバケツ。子どもたちは手に持ち、お友だちと手を繋いで水やりに行く準備をしていました。大人が声を掛けなくても子どもたち同士で考え、手を繋いで準備をしている姿に成長を感じられ、水やりに行くとすいかの苗をじーっと見て「おっきくなってるー!すいか!」と野菜の苗の変化を発見した1日でした。