「こおり？リンゴジュース？」

昨日皆でヘタを取った梅を使い梅シロップが作れるよう、梅シロップの作り方やリンゴ酢・氷砂糖・梅などをお部屋に掲示してみました。「わぁ！なにこれ？」と掲示してある事に気が付くとじっと不思議そうに眺める子どもたち。「おもたいねー」と重たい氷砂糖の袋を一生懸命机まで運ぶと、お友だちと「こおりかな？」「かたいね」と袋の上からカサカサと氷砂糖に触れてみたり、揺らしてみたりしていました。そんな中、袋のパッケージのイラストを見て「りんごがのってるよ」「さくらんぼもあるね」「あ！うめもある！」と、何に使う物なのかお友だちと会話をしながら真剣に考える姿がありました。梅シロップのレシピと氷砂糖の裏のパッケージを見比べながら「うめいっしょだね」と氷砂糖に興味津々な様です。その隣では、リンゴ酢を片手にじーっと見つめながら「りんごジュースかな？」とりんごのイラストを見て考えていました。保育士が、瓶や材料を準備していると「なになに？」「やりたい！」と早速手を洗いに行き、クッキングが始まりました。氷砂糖やリンゴ酢、梅を机に並べると「こおりつめたいかな？」とわくわくした様子で椅子に座る子どもたち。氷砂糖を実際に触れてみると「あれ？」と冷たくない氷砂糖に驚いた様子でお友だちに「さわってみて」と真剣に観察していました。子どもたちが「リンゴジュースだよ！」と言っていたリンゴ酢も実際に匂いを嗅いでみると思わず「くさい！」「わぁ！」と想像していた匂いと違っていたようでびっくりした表情が沢山見られました。梅シロップのレシピを見ながら、瓶を皆で順番に梅や氷砂糖を入れていきます。瓶いっぱいに詰め終わると「できたよー！」と重たくなった瓶を一生懸命運びながら嬉しそうに見せてくれました。これから瓶の中が変化していく様子に子どもたちがどんな反応をするのかとても楽しみです。
梅シロップ作りが終わった後は、園庭へ元気いっぱいに体を動かしてみたり、色に興味を示す姿から準備してみたカラーセロハンを早速手に取り、覗きながら「みてー！あおくなったよ」「ぼくはきいろ！」と色々な色に見える周りの景色に驚きながら様々な場所を見渡していました。そんな中、靴が履けずに困っているお友だちを発見。どうするのかなぁと傍で見ていると、「ちょっとまってねー」「くつはこうね」と一生懸命お友だちに靴を履かせようと頑張っていました。上手に履かせてもらえると、とっても嬉しそうでした。