なんかにおいする~!

そーっと、そーっと・・・。
いいにおいする・・・。
「おいしい?」
「だんごむし!!だんごむしいたー!!」
おもたいね・・・。

梅シロップの瓶を保育士が覗き込んでいると、それを見ていた2歳児のお友だちが「なになに?」「うめのみ、こおりざとうなくなったよ」と興味深げに傍にやって来て、瓶の中を覗き込んでいます。そんな姿に梅シロップの瓶を机の上に移動させ、一緒に梅シロップ作りの材料と作り方工程をラミネートした物を一緒に置いてみました。すると・・・材料の名前が子どもたちの会話から聞こえてきました。「こおりざとうだよ。これ!」「あおりんごの酢もあるね」と入れた材料が載っている所を指差ししていました。梅シロップの瓶の蓋を開けてみると、中を覗き込んで「なんかにおいする~!」と。子どもたちの梅シロップへの興味がどんどん増していきます。早速、お皿とスプーンを用意し梅の実を瓶から出してみることに・・・。保育士が瓶から梅の実を出していると、1人のお友だちが手を洗いに行っていました。手を洗ったお友だちは消毒を済ませ、梅の実をペロリ。舐めてみると美味しかったようで実をかじっていました。そんな様子を見ていた周りのお友だちも手を洗いに行き、消毒を済ませ待っていました。梅の実を舐めてみたり、お皿のシロップを指でチョンチョン。ペロッと・・・。「おいし~!」「もっと~」という声も聞こえ大好評でした。とっても美味しかったようで食べ終えてからも梅シロップの瓶の中をじーっと覗き込んでいました。子どもたちのこんな姿から梅シロップの美味しさが伝わって来ます。さて、もうひとつ面白いエピソード。梅シロップの瓶をじーっと見ていた1人の2歳児のお友だち。瓶の側面に描かれていた英語の文字を見て「〇〇ちゃんってかいてあるの!」と・・・この言葉を聞いて思わずクスッと笑ってしまいました。子どもらしくて、とっても可愛らしいですよね。




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