あかいトマト。みどりのトマト
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野菜の写真カードを見て、「これオクラだね。」「オクラぼくがちょっきんしたんだよ」「おいしかったねー」と昨日のクッキングを思い出していたのでしょうか、楽しそうな会話が聞こえてきました。「みて!トマトもある」とトマトのカードをお友だちが手にすると、緑のトマトと赤いトマト2種類ある事に気付きました。緑のトマトが載っているカードを見ながら、「これは、たべれない。」次に赤いトマトのカードを見て、「これはたべれるね」とトマトのカードの色を見ながら真剣にお話する姿もありました。その他にも野菜の色に注目ている様子です。「なすはむらさき」「トマトはあか」「みて!これいっちょ!」「○○ちゃんのふくとオクラみどりだねー」と野菜の色と同じ色の服や物を身の周りから探し出すゲームのような遊びも楽しんでいました。野菜にたくさん興味を示す様子から、野菜に関する絵本を準備してみると「”やさいさん”みる!」と色々な野菜が出てくる絵本に夢中なっていました。絵本を見ながら「にんじんすきなの」「ぼくはごぼうさん」とそれぞれ好きな野菜を呟きながら絵本を見ていました。別の場所では、大きな紙に野菜のイラストを描いた紙と、絵の具や色鉛筆・クレヨンなどを並べて準備してみました。「わぁ!やりたい」「ぼくあかにする」とそれぞれ好きな色のアイテムを手に取り色塗りが始まりました。いろいろな種類のもので色を塗ったり、書き足したり、野菜と同じ色のシールをペタリと貼り付けてみたりとどんどん遊びが展開されていきます。そんな中あるお友だちが、何やら真剣な表情でトマトの色を塗る姿がありました。そっと覗いてみると「これはあかいトマト」「こっちはみどりのトマト」「これはたべれない。」「これはたべられる。」とトマトの色を思い出しながら食べられる、まだ食べられないということを塗り分けていました。毎日、重たいお水をみんなで運んで愛情たっぷりに育てている野菜たち、子どもたちのなかでも食べられるようになる時を楽しみに待っていることがよく伝わってきました。採れた野菜をどうするのか?どんな言葉が出てくるかとても楽しみです。