「ポコポコしてる~!」

「まぜまぜしてるよ。ほらみて!」
梅シロップに入っていた梅をコトコト・・・と煮込んでいると鍋の中を覗き込んでいます。
可愛い小さシェフが煮込んだ梅の実を潰してくれています。
丸の氷や四角の氷。手の平に乗せて「わぁ~!」っと大喜びです。
氷が入っていた製氷皿。蓋に元々空いていた穴から水が出てくるのを発見!!滝のようになっていますね~。とっても楽しそうです。

保育士がエプロンや三角巾を出してくると「せんせー、エプロンだ」とエプロンや三角巾を付けている姿をじーっと見ています。三角巾をじーっと見ていた2歳児のお友だちに付けてあげると・・・保育士が持っていた朝のおやつの牛乳を配膳台に運んでくれました。そんなきっかけで子どもたちの小さなエプロンと三角巾を準備してみました。エプロンの柄はおくらとトマト。園で育てている野菜のイラストです。エプロンや三角巾を身につけると本格的なシェフ。梅シロップの入った瓶を冷蔵庫から保育士が出してくると「梅シロップだ~!」と大喜びです。自分たちで作った梅シロップ。何度も飲んだことがあり美味しさを知っている子どもたち。今回は梅ジャム作りの作り方工程のイラストや完成したジャムのイラストをラミネートし、机に並べてみました。子どもたちは早速手に取り、じっくりと見ていました。完成したジャムのイラストを見て「ジャム?」と子どもたちからも聞こえてきました。きっとお家で食べたことがあるんでしょうね。梅ジャム作りに必要な道具を運んでいると「やるー!」とエプロンを付けたお友だちが意気込んでくれています。鍋やヘラ、ボール、ザルなどを運んでくれました。作り方工程のイラストに乗っていた道具と自分たちで運んできた道具が同じであることに気が付き「これ、いっしょー!」とイラストと見比べていました。さぁ!クッキングの始まりです!手を洗って消毒をし、鍋に梅、水を入れコトコトと煮込んでいきます。「これは熱いから触らないでね」と事前に話しておくと実際に使い始めたとき「これ、あちちよ!」と友だちと話す姿もありました。煮込んだ梅を潰していきます。子どもたちはヘラを持って順番に交代しながら潰してくれています。潰してこした梅を再度鍋に入れて、水と砂糖を入れコトコト・・・。鍋の中を覗き込んで「ポコポコしてるよ」と鍋の中の変化に気が付いた子もいました。煮詰めてジャムが完成!出来上がって冷ましたジャムを味見。「おいし~!もっとちょうだーい!」と、とっても美味しかったようです。出来上がった梅ジャム、給食のパンに付けてみんなで美味しく頂きました。「おかわりちょうだーい!」「もっとー!」と大盛況でした。みんなで作ったジャムは完売し、リストランテとまり丘は閉店となりました。今日もとっても楽しくて、色々な体験をした1日でした。




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