至難の業

どんぐりや栗、葉っぱなど秋ならではの素材に触れ、じっくりと観察中。
枯れ葉の上に糊を付け、何やら製作中のようですよ。
「かたいね~」「あれ?これきれないね~」はさみを使って遊びを展開させていきます。
美味しそうなケーキやチョコレート菓子の載っているイラストに糊を「ぬりぬり~、ぬりぬり~」と言いながら塗って楽しんでいました。
1歳児のお友だちもはさみを使っての遊びに夢中。

木の枝にどんぐりを付け、どんぐりに顔を描いた物をみんなで囲んで見入っています。どんぐりに描かれた顔の表情を見て「ねんねしてるよ」「泣いてる・・・かわいそうだね~」「これはわらってる」「たのしいのかな~?」と友だちとやり取りをしています。どんぐりに描かれた顔の表情からこんなに面白い会話が繰り広げられていました。そんな子どもたちの楽しい会話から「葉っぱに顔を描いた子どもたちはどうするのかな?」とワクワクしながら葉っぱに顔を描き始めてみました。すると・・・子どもたちが集まってきて「なになに?」と興味深げな様子。葉っぱに描かれた顔の表情と、どんぐりに描かれた顔の表情を見比べて「いっしょじゃん!わらってるの」「どうしてないてるのかな~?」「かなしいんじゃないの?」なんとも子どもたちらしい会話で表情を読み取って会話を繰り広げる姿に驚きと成長を感じる1シーンでした。別の場所では、はさみを使っての遊びに夢中。紙、タフロンテープ、ストロー、更に今日は毛糸、リボンをアイテムとして準備をしてみました。毛糸やリボンを切るのは、子どもたちにとって至難の業。はさみを閉じたり開いたりしてもなかなか上手く切れません。何度も挑戦をしながら「かたいね~」「きれない・・・」と苦戦していました。毛糸を切ることが出来た2歳児の子どもから「やった~!きれたよ~」っと嬉しそうな声も聞こえてきました。そんな姿を目の前で見ていた1歳児。難しい毛糸を切りに挑戦!左手で毛糸を持ち上げ、右手のはさみに挟んで真剣な表情で一生懸命な姿がとっても印象的でした。お部屋のあちらこちらで子どもたちの楽しい会話が聞こえたり、真剣で一生懸命な表情が見えたりと素敵な1日でした。




前の記事

「ぼうしどうぞ~」

次の記事

ばいば~い!!
「きょうのようす」一覧ページへ