どれにしようかなぁ～？

保育士がめがねを掛け「おもしろめがねがうごきだす～♪」と手遊びを始めると・・・「あ！めがねだ～」と大喜び。手遊びをどんどん進めていくと何故だか保育士の掛けためがねがズルリ・・・と目の下にずり落ちてきます。「これは困った！どうしよう？」と、一言だけ子どもたちに声を発してみました。すると1人の2歳児の子がずり落ちてきためがねを元の位置に直してくれました。「あ～！これであんしん」とめがねの手遊びを続けるとまたずり落ちてきました。「またじゃん！」と言いながら保育士のずり落ちためがねを直してくれます。めがねがずり落ちる度に子どもたちは大笑い。なんとも楽しい時間でした。「めがねしたい！」子どもたちからリクエストがあり、めがねのイラストをラミネートした物を出してみました。みんなで試着会です。鏡を置いてみると・・・似合うめがねをアレコレ探し、鏡を覗き込んでいました。そんな姿が可愛らしくクスッと笑顔になれる一コマです。めがねの手遊びの次は「ぐ～ちょき、ぱ～でなにつくろ～♪」ぐーとちょきの両手を合わせ「かたむつり～！（かたつむり）こんにちは～」っとお友だちの同士、両手で作ったかたつむりで挨拶をする子どもらしい姿がありました。こんな楽しいやり取りを見ながら、子どもたちが以前はさみで切った様々な素材とお散歩先で拾ってきたどんぐりや栗、枯れ葉などを小分けにし、サツマイモの蔓を円形にした物にボンドを付け、保育士が飾りを付けていると、手遊びで盛り上がっていた子どもたちが「なになに～？」と集まってきました。保育士が黙々と飾りを付け、机の上に置いておくと・・・「○○ちゃんもやりたい！」「ペタッしたい！」と言い、ボンドの付いた上に飾りを沢山付け、楽しんでいました。様々な素材の中にあった木の枝の上に飾りを乗せる子がいたり、同じ飾りを選び並べて貼る子と、自分たちで考え素敵な物が出来上がり、「どれにしようかなぁ～？」素材選びも楽しそうでした。