「おお～！！」

お部屋から「これなに～？」「いちご～」「これは～？」と声が聞こえてきます。そっと様子を見てみると、クレープのぬり絵にのりで果物を貼って飾ってあった物を手に取り果物の名前を聞いていました。「いちご」「みかん」「チョコリーム（クリーム）」とつぎからつぎへと名前が出てきていました。掲示してあるクレープのメニュー表をみて「これがいい」「おいそーねー（おいしそーね）」などの会話も聞こえてきました。そんな姿からクレープの生地、生地にのせる果物を印刷したものをそっと机に用意してみました。それに気づいて「なになに～」と見に来たお友だち。「やったー」と生地と果物を選びのりでペタペタと貼っておいしそうなクレープが出来上がるととてもうれしそうな表情でお友だちに見せていました。別の場所では「チョキチョキしたーい！！」との声が・・・果物を印刷したものや、一回切りの用紙などを用意してみると好きな紙を選び小さく切ったり、細長く切ったりと思い思いにはさみを使っていました。一人のお友だちは「ほら、みて～さかなのかたちにきったよ！！」と切った紙を両手で持ちひらひらと泳がせてお友だちに見せていました。園庭では子どもたちの大好きな曲に合わせて踊ったり、走ったりと元気いっぱい体を動かしていました。よく聞く曲の中に、サンタさんがプレゼントを忘れておまわりさんに助けを求めると言う歌があり、パトカーが出動し「ヨイヨイホー！ヨイヨイヘー!｣という歌詞のところでは、みんなが考えたハンドルを持つ真似をして首をかしげる表現の仕方がとっても可愛らしいです。