「おにだじょー(おにだぞー!!)」

「これはだーれだ?」と名札のカードを見せると「○○ちゃーーん」と答えていました。
鬼の口が開いているのを見て、口の穴に手をそーーっといれて・・・ 「きゃーーー!!」と喜んでいました。
「おにだじょー(おにだぞー)!!」
「いち、に、さーん」と並べたドーナッツを数えていました。
「たくさんつなげるとおもたいな」と呟いて列車を走らせています。

サンタさんからプレゼントされた絵本はどの本もみんなの大のお気に入りです。その中から『ぽんちんぱん』と言う絵本を読んでみました。食パンやフランスパンと色々なパンが出てくると「たべたことあるー」「○○ちゃんもー」と教えてくれていました。「うーやんもみたーい」とリクエストがあり『うどんのうーやん』も読んでみました。お店が忙しくうどん自ら出前に向かいその道中で色々な食べ物がうどんに入っていくのですが、うどんや食べ物が話す関西弁が面白い様で、みんなニコニコ笑いながら見ています。別の場所では、そっと準備しておいた大きな紙を見つけると、「やったー!」と何人かのお友だちが席につきお絵描きを始めます。それぞれに好きな色を選ぶと2歳児のお友だちは以前より力強くぬりこむ姿が見られたり、1歳児のお友だちは「どうぞ」とクレヨンを分け合っったりして色を塗る姿が見られました。みんなが夢中になって遊ぶ中、「ちょきちょきがいいー」とはさみのリクエスト。はさみを使うときの子どもたちの集中力にはいつも驚かされます。そのまなざしはとても真剣ではさみの先を紙に上手く合わせて慎重に切り進めていきます。はさみをつかうことも上手になってきて、ただ線を切るばかりではなく、切り抜くという切り方に挑戦するお友だちの姿も見られるようになってきました。いつも使っている道具でも、子どもたちは少しずつ工夫をして楽しんでいることがよくわかりました。ちょきん!と上手に切れるととっても嬉しそうな表情を見せていました。




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