「おネギとたまごのうどん」

「おネギだよ」「ここいれてくださーい!」とお椀の中にはさみで切った刻みネギを入れています。
「ぼくうどんつくるの」「○○くんはにくまん!」と小麦粉粘土を使いながらみんな真剣に作っています。
毛糸の麺をお椀に入れ、かまぼこやネギを入れる「きつねうどんだよ~」とうどんの完成!
「むにむにむにむに」と一生懸命袋の上から生地を踏んでいます。
「おいし~~~」と毛糸で作ったうどんを美味しそうに食べる真似をしていました。

うどんの写真カードを手に取ると、麺の上の具材を見ながら「ぼくおネギのうどんたべたい」「○○くんはおもちのうどん!」「これはなんのうどん?」「わかめとたまごのってるからワカメたまごうどんかな」と、とっても楽しそうな声が聞こえてきます。最近子どもたちの間でうどんへの興味が膨らんできている様子。「おいしそうだね~」「ぼくこれたべたことあるよ」とうどんの話で大盛り上がりな中、そっと白い毛糸やお椀・お箸・ネギ、更にフェルトで作ったかまぼこやたまご・わかめを置いてみました。早速置いてある事に気が付くと「うわぁ~!!やった!うどんだ~!」「うどんつくりたい!」ととっても嬉しそう。「みて!かまぼこもあるよ」「○○ちゃんたまごがいい!!」とそれぞれ好きな具材を手に取り麺の上へ次々にのせていきます。そんな具材の中でも特に人気なのがネギ。トレーの中に緑の紙を丸めて切った物を置いてみると「おネギだ!ネギ!!」「みて!ネギだよ!」と一瞬でなくなる程の大人気。そんな姿から、細かく切る前の筒状の紙をそっと置いてみる事に。「ネギながいねー」「ちょきちょきしなくちゃ」と、好きな長さにはさみでネギをカットしていました。「○○くんネギいれるね」とうどんの上にてんこ盛りのネギやかまぼこなど具材いっぱいのうどんが出来上がると「うどんのう~やんできた!」「おいしそう~」と蓮華や箸でうどんをすくいながらお友だちに食べさせる真似をし、とっても幸せそうな表情で食べていました。別の場所では、実際に小麦粉を使い、小麦粉粘土作りに挑戦。実際にうどんを作る時と同様に小麦粉と水を一塊にし、大きな袋の中へ入れてそっと置いてみる事に。初めは不思議そうに見ていた子も、袋の上から揉んでみたり足で踏んでみたりする中で、ムニムニする感触が楽しかったようで「むにむにしてるね~」「もうできたかな?」と夢中になって生地を踏んでいました。出来上がった生地を使って丸めたり麺棒で伸ばしたり…「ぼくこねこねする」「わぁ~みてー!うどんできたよ~」と小さなうどん屋さんは今日も大忙しでした。




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