のびろのびろ~

ヘラを使いながら生地を伸ばしています。
「なにがはいってるの?」と紙で包んだハンバーガーを恐る恐る開けていました。
ブンバボンボンボンブンバボーン!!と元気いっぱいに踊っています。
小さな麺職人。麺を一本ずつ手に取りじっくりと観察しています。
「どーじょー」とお友だちに和帽子を被せていました。

登園して朝の準備を終わらせると、真っ先におもちゃ棚から好きなおもちゃのカゴを取りに行く子どもたち。ブロックや積み木など好きなものを選んで遊びます。その中でも特に最近お気に入りなのがハンバーガーのおもちゃです。いつものようにハンバーガーを手に取ると、トレーの上にバンズやレタス、トマトなどを並べ楽しそうに遊んでいました。そんな姿から、お部屋にもいろいろなハンバーガーや、ポテトなどをたくさん掲示してみました。お部屋に飾ってあったハンバーガーの写真を手に取り、「おいしそうだね~」とじっくり見るお友だちもいました。そんな姿から本物のハンバーガーのように、紙に包んだおもちゃのハンバーガーをそっと紛らわせて置いてみると・・・「わぁ!なにこれ!」「ハンバーガーかな?」と不思議そうにじっと眺めていました。恐る恐る紙を取り中身を取り出すと「みて!ハンバーガーだ!」とびっくりした様子。「ぼくもつくる」とチーズやレタス、ベーコンなどたっぷりの具材を挟んだバーガーが出来上がると一生懸命紙に包もうと頑張っていました。
別の場所では、うどんやさんの帽子を被りなりきっやさんになりきっている小さな麺職人たち。保育士が小麦粉粘土を手に持っていると、「やるやる。」「ちょうだい。」「うどんうどん!!」と嬉しそうに手に取り、粘土ベラや麺棒を使って捏ねたり伸ばしたり…とっても真剣な表情です。細長く伸ばした麺をお椀に入れると、麺を一本一本じっくりと眺めていました。うどん作りが終わった後も、お気に入りのうどんやさんの帽子を脱ぐことはなく、そのままダンスを元気いっぱい踊ったり、おもちゃで遊んだりと一日うどん屋さん気分を味わいながら楽しむ子どもたちでした。




1歳児

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