大発見

絵本の入った鞄を保育士が持っているのを見つけた子どもたちから「かーしーてー！」とリクエストが。絵本の入って鞄を置いてみると鞄の中から好きな絵本を持ってきて見入っていました。ぱんつさんの絵本を見ながら「かまご（たまご）のぱんつはいてる」「これはのーぱんつさんだ」と、友だちとやり取りを楽しんでいました。「ぱんつさんはズボッてお砂からでてくるんだよ」と教えてくれる子もいます。そんな姿から今日は「ぱんつさん」を読んでみる事に・・・。絵本を読む前に「ペンギンマークの百貨店」と言う手遊びをしてみました。化粧品屋さん、スポーツ店、ペットショップ、本屋さん、映画館と5階建てで色々な振りがあり、楽しい手遊びでこれも大人気。始めると大盛り上がりなのです。子どもたちの振り真似が何とも可愛くてみんなが笑顔になれる素敵な時間でした。ぱんつさんの絵本を読み始めると・・・ぱんつさんの体操を真似っこしたり「つまむとひらく。ゆるめるととじる」と繰り返しのある言葉を言ってみたりと子どもたちはお話の内容をよく覚えています。ぱんつさんのイラストをラミネートした物も掲示してみると、ぱんつの部分のカラーセロファンを覗き込んで「みえた～！」「ぴんくだよ」と。机の上でぱんつさんのイラストを並べていると偶然に光が差し込んで、ぱんつさんのぱんつがカラーで机に映っていました。それに気が付いた2歳時の子が「うつってる～」「ほらみて！きれいだよ」と周りのお友だちにも知らせ、机に映っている色に手を伸ばし、みんなで触れていました。別の机では大きなぱんつさんに色を塗ったり、はさみで切ってシールで繋げてみたりと楽しい展開が繰り広げられていました。１歳児のお友だちもはさみに挑戦する姿が沢山見られるようになって来ました。その表情が真剣で一生懸命な姿がとても印象的です。じっくりと取り組む子どもたちをそっと見守っていきたいと思います。