可愛いお花にも命があるよ

「白いタンポポがある!」「ほんまや1きれい~」「お花も命があるんやから取らんとこ」と花も生き物だからと大事そうに観察していました。
「みてみて何回飛べるか見とってな!」と土手にあったツルで縄跳びをしてみる姿がありました。「すごい!飛べる!」と嬉しそうに前とびを楽しんでいました。
「これ大根かもしれん!」「固いからみんな引っ張って!」「うんとこしょどっこいしょ!」と大きなかぶごっこを楽しみながら、はまだいこんをみんなで抜こうと頑張っていました!
「この穴なんやろ?」「掘ってみよう!」と穴を発見!「まだまだ穴あるやん」「でっかい蟻の巣じゃないの??」と何か出てくるかな・・・とワクワクしながら掘っていました。
「せーので読もう」「どっちが早いかな?」と絵本で競争している声が聞こえたのでこっそり覗いてみてみると、”3匹のこぶた”の絵本を2冊見つけてどっちが早く読めるか競争していました。

卒園式まであと少し。残り少ない園生活に「後ちょっとでお別れ?」「寂しくなってきた~」とつぶやく声も聞こえてきました。今日は大きくなったら何になりたいのかをみんなで発表してみました。「警察官」「消防士」「忍者」「ケーキ屋さん」「綿あめ屋さん」「保育園の先生」となりたい物を生き生きと答えていました。大人になっためろん組さんの姿が楽しみです。今日はみんなで近くの土手までお散歩に行きました。途中、花壇に咲いているキレイな花や土手のタンポポなどを見つけると「人の家の花は取ったらあかん!」「花も命があるからちぎったらかわいそう」「そのままにしとこ」「Aちゃん優しいこと言っとるね」と生き物や草花の命を大切にしようと言う声が聞こえてきて、心の成長も感じた一場面でした。土手ではくずのツルがたくさん落ちていたので縛って長い釣り竿に見立てて遊んだり、縄跳びにしてみたり、電車ごっこをしてみたり、リースやカチューシャを作ってみたりと、それぞれ思いついた物を作って楽しむ姿がありました。
今日の給食は中庭の青空の下で食べました。「外で食べるって~」と嬉しそうに好きな席で食べたり、食べ終わった後は寝転がって空を見上げていました。「保育園の給食もう食べれやんくなるやん」「学校の給食熱いんやって!」「そうなん!でも美味しそうやで楽しみ」と惜しみながらも学校の給食を楽しみしている声も聞こえてきました。




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