まる！ほし！

粘土板を机に用意すると「ねんど？」「○○もするー」とお部屋に集まりお椅子に座りました。
型やローラー、ナイフなど色々なおもちゃを用意すると好きな物を選んで使い、薄く伸ばしたり、小さく切ったり色々な型を見つけて並べたりして遊ぶ中、手の上で粘土をころころ真剣な顔で粘土を転がし、「みて！きれしでしょ！」と完成したのは綺麗な丸です。その丸を見た周りのお友だちも「まるするー」と粘土板の上で転がしたり、粘土を集めてドーム状の丸を作ったり、粘土を伸ばして薄い丸を作ったりと、同じ丸と言う形でも、子どもがそれぞれ考えて色々な種類の丸を作っていました。また、同じ作り方でも小さい丸や大きい丸があり、「これちょうだい」とお友だちの丸を貰って作った丸とくっつけて「ゆきだるま！」を作ったり、「だんごさんきょうだい」とお歌を歌いながら３つくっつけて団子を作る姿もありました。
型に粘土を詰めて遊んでいたお友だちが、「ほし！これ！」と星の型を見つけみんなに見せたあと、「きらきらひかる～」とお歌を歌いながら粘土を詰めていると、周りのお友だちも一緒に歌ったり、「みて、ほしだよ」と服の模様の星を指さしたりしていました。すると粘土にナイフをつかって「いっしょ！いっしょだよ！」と自分の着ていた服と同じしましま模様を書いていました。
普段の活動をする中でも、服やおもちゃなどの形に興味を示し子どもたち同士で形を見せ合ったり会話する姿がたくさん見られます。
すいか組さんでも、鈴を使いお歌に合わせて演奏しました。最初は鈴を持ち眺めていましたが、音が鳴る事に気が付くと笑顔で体を大きく動かしながら振り、楽しい音が聞こえてきました。お歌やダンス、演奏が大好きなのみんなは、以上組さんが行事に向けてダンスや太鼓の演奏をしている姿も見ています。大きくなってみんなが演奏する姿が楽しみですね。