高く積めるよ！

「みんなのスモック、畳むわ！」「イエローの７、ある？」大きいお友だちが率先して、ビブスを畳んでくれました。そんな姿を見た小さいお友だちも、「これ？」と真似をして畳もうとしてくれる微笑ましい姿もありましたよ。

「次はこの曲がいい！」子どもたちからリクエストがあった曲を流すと、ノリノリで体を動かしてダンスを楽しんでいました。

図鑑を見ていた小さいお友だちが、カエルは緑色だけではなく、茶色や青色のものもいることに気付く姿がありました。カエルの塗り絵を用意すると、色々な色に塗ってみようとしていました。

「あかちゃんのほっぺと、〇〇のほっぺ、いっしょ！」「あかちゃんの、ほっぺの方が、柔らかいね。」お友だちと顔のパーツの場所は一緒だね。と見つめ合っていました。また赤ちゃんのほっぺは自分のほっぺと感触が違うことに気が付く声がありました。

ブロックを色々な方法で高く積んでみようと試行錯誤していました。倒れないようと、真剣な表情がとても素敵でしたよ。

虫の図鑑を見ていた小さいお友だちから、「カエル、みどり！」「茶色と、青もいる・・・！」と緑色のカエルの他に、茶色や青色のカエルがいることに気が付く声がありました。お絵描きがしたい！という声もあったので、カエルのぬりえを用意してみました。全体を一色で塗るお友だちや、「青もあった！」「赤も、ちょっとあったよ！」と少しずつ色を変えてカエルの体を塗るお友だちもいたりと、それぞれに工夫しながら塗っていたので、素敵なカエルがたくさん出来上がっていました。
小さい子のお世話をしてくれているお友だちから顔のパーツをじっくりと見る姿がありました。「〇〇くんのおめめ、きらきらしてる。」「〇〇のおめめはどう？」とお友だち同士で顔を観察し合っていました。すると、「あかちゃんのほっぺは〇〇より、柔らかいよ。」「小さくて、可愛いから、柔らかくなるんじゃない？」と微笑ましい会話が聞こえてきていましたよ。小さい子のお世話をしていく中で、大きい子は、気が付くことがたくさんあったようです。