みんなのマンホール

先日のお散歩でマンホールの蓋の柄を「蜂の巣みたい!」「はちみつ!」と想像力豊かに喜ぶ声があり、様々な柄のあるマンホールの写真や資料を用意してみると「こんなのあるの?」「かわいい!」と驚いていました。そして「やってみたいな。」と自由に自分のイメージしたマンホールマークをデザインしていました。
丸い形をかたどって、オリジナルあふれるマンホール柄がデザインされていました。「ていねいにやるわ。」との声や「○○くんのすごいで。ちきゅうや!!」とお友だちの作品を褒め称える声も聞こえていました。「おうちのひとにみせたい。」と玄関に飾っていました。
「ねー、ねー、あれもマンホール。」「あのもようとあのもよう、いっしょやな。」と園庭から見えるマンホールに興味を示したり、「あのしかくいのもマンホールなんかな?」と新しい疑問も生まれていました。
きらきらぼしやかえるのうたの楽譜を用意してみると、ドレミを見ながら曲を想像して「ほし、やりたい!」「やってみたい!」と積極的にピアニカに挑戦する姿がありました。
「おおなわ、しょうぶしよう!」「ならぼう!」と大縄を楽しみに、順番待つ姿がありました。ドキドキしながらも縄が回り出すと思い切って跳ぶことが出来るようになってきました。

先日のお散歩で道路のマンホールに興味を示したお友だちは「はちのすみたい!」「はちのすのもよう!」と、想像力豊かに話してお友だちと会話を楽しむ姿がありました。今日はご当地デザインのマンホールの写真や子どもたちが興味を示しそうな顔やお花の柄のマンホールの資料を用意しました。「こんなのあるの。」と驚きながらも、自分でもデザインしてみたい、何でも描いていいんだ!とオリジナルあふれる自分だけのマンホールの柄をデザインしようと描いてみる姿がありました。円の形をかたどる事に苦労し慎重になりながらも、円をかたどる間に一人ひとり違うデザインがイメージできたようです。円の形が出来上がると、生き生きとペンを動かして円からイメージしたもの、「こんなマンホールあったら、いいな。」と思い描いたものを描いていました。「ちきゅうやん!!すごい!!」とお友だちの作品に感動すると、誉めてもらったお友だちも嬉しくてリアルに地球を描いていき「ぼくらがすんどるちきゅう!」「日本とかアメリカとかの地球!」なんていう声も聞こえていました。直線を生かしたデザイン、カラフルで可愛いデザイン、無人島をイメージしたデザイン、左右対称の模様を描いたデザイン・・・等みんなの「こんなのあったらいいな。」がたくさんつまった物が出来上がり、飾ることや見てもらうことを楽しむ姿がありました。その後もマンホールが気になり「なか、どうなってるんやろ・・・」「トイレの水とか?」「ガスがあふれとる?」と想像したり考えたり、園庭から道路を見て道路に書かれた標識にも注目して「あれも、かいてみたいんやけど。」と新しく展開されている声も聞こえていました。




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