そーっとそーっと

L字型の積み木をひとつ立てておくと、その上に積み重ねるように小さいL字型の積み木を置いていましたよ。崩れないようにとそーっと手を離しているようですね。
園庭では砂遊びに夢中のすいかぐみさん。砂場のおもちゃを使って砂を撫でるような形で少しずつすくっていました。また手に付いた砂をぎゅっと握って感触を楽しむ様子もありました。
園庭から帰ってきたら、みんながだいすきな給食の時間!ですが、その前にはきちんと手を洗いに行く姿がありますよ。月齢の高いお友だちは段々と習慣付いてきたようで、自分で気付いていろんなことができるようになってきました。
給食の際にはお皿が配膳台に置いてあります。いちごぐみのお兄さん、お姉さん達が自分でお皿を取りに行くのを見てか、すいかぐみの子たちも自分でお皿を取りに行っていましたよ。一歩ずつゆっくり進んで行き、そっと運んでいました。さまざまな場面で「じぶんで!やってみたい!」と頑張る姿がたくさんあります。

L字型の大きい積み木があったので、立てておいておくと、その上に小さいL字型の積み木を乗せ始めました。1回目はバランスを崩して倒れてしまうと、もういっかい!と積み重ね始めました。今度は積み木を乗せるとゆっくりと手を離している姿がありました。積み木が積めると「あー!」と声を出して嬉しそうに笑っていました。
園庭での砂遊びを楽しむ姿がたくさんありました。砂場のおもちゃを使って砂を撫でるような形ですくっていたり、ぎゅっと砂を握ったり、地面に手をついたりと、砂の感触を楽しむ様子がありました。
すいかぐみの子どもたちも自分で考えてやってみようとする姿がたくさんあります。お外から帰ってくると、自分で蛇口をひねって水を出します。水道でゴシゴシと手を擦って手を洗うと、また蛇口をひねって水を止めていましたよ。生活習慣が少しずつ身についてきたことと共に、手を洗うという動作の中でも蛇口をひねる、石鹸のボトルを押して出すなど子どもたちにとっては生活や遊びが学びの場でもあります。子どもたちが自分たちでやってみようとがんばる姿を大切に見守って行きたいと思います。




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