いくぞ!
ハサミと一緒に細長い紙を準備してみました。月齢の高い子は扱い方が上手くなってきて、刃先で少し切ったり、ざくざくと細かく切る姿もありました。1回切りをたくさんしているすがたがあったので、紙にまっすぐの線を引いてみると、線の上を切ろうと挑戦!上手い具合に線の上を切る事がで切ると「みて!できたよ!」という声が聞こえてきました。しかし連続切りは難しいようで、先に進めない様子。どうするのか見ていると、紙を回して反対側の線から切るすがたがありました。できないことでも、「できない」と諦めてしまうのではなく、自分で考えて工夫する姿に驚かされました。
地面の上に線を引いてみると、「これなに?」と興味津々の子どもたち。「よーいドン!」という合図で保育士が走り出すと「あー!」と追いかけて走り出しました。「もういっかいする!」というので今度は線に沿って並んで名前を聞いてみました。「○○です・・」と少し恥ずかしそうに名前を言うと、片手片足を前に出してとってもかっこいいスタートの体勢。合図をすると一斉に走り出し何度もぐるぐると園庭をかけっこして楽しんでいました。
たくさん体を使った遊びを楽しんでいるいちごぐみさん。そこで機能よりも高い巧技台を3段にして階段状に置いてみました。登るときは簡単なようで一段一段歩いて登ったり、慎重な子はハイハイの体勢になったりして一番上まで行くと、思いっきりジャンプ!「できたー!」と達成感でいっぱいの声と表情です。そこで、今度は跳び箱を抜いて巧技台だけにしてみました。先ほどよりも高さがあるため登るときに力が必要ですが、巧技台の端を持って腕に力を入れてよじのぼると、登れたことが嬉しかったのか「おーい!」と周りのお友だちに声を掛けていました。始めは怖くてジャンプで降りられなかった子も周りの子がジャンプしているのを見ている内にやってみたくなったのか、ジャンプで降りている姿がありました。