たくさん遊んで、いっぱい成長しました!

ボールをどっちが高く投げられるか!上手にキャッチできるのはどっちか!勝負を楽しんでいました。
鬼ごっこでは鬼も全力!逃げる子も全力!捕まってしまったお友だちからは「〇〇ちゃんがんばれー!」「ひとりだけ生き残っとるすごい!」と応援の声が聞こえてきました。
積み木を積んでジェンガ遊びが始まりました。「ここは簡単や」「揺らしたらあかんでな」とハラハラしながら楽しんでいました。
「次さくらんぼ組になる」と4月生まれのお友だちは一足先にお誕生日がくること進級することをとっても楽しみにしているようです。「一人でハート描けるで」とマークを描いたり、大きい子にさくらんぼの絵の描き方を教えてもらって描いたりとわくわくしながらバッチ作りをしていました。

気が付けば今年度も最後の日となり、いよいよ明日から一つ大きくなっていく子どもたち。進学すること、進級することとっても楽しみにしているようで「明日は学童いくの!」「昨日は卒園式やったけど明日からめろん組になるんやんな!」「シールも今日で最後なん?新しいお便り帳ほしいな」と声が聞こえてきました。新しいめろん組になるばなな組のお友だちは小さい子のお世話をしたり、玩具を拾ったりして張り切る姿が見られました。めろん組のお友だちと保育園で一緒に遊べるのも今日が最後。縄跳びを教えてもらったり、サッカーごっこをしたり、一緒に団子つくりをしたりと思う存分やりたい遊びを楽しんでいました。めろん組のお友だちを中心にみんなで鬼ごっこ大会が始まりました。「遊具には登って逃げたらあかんよ」「牢屋はここね」と子どもたちが自分でルールを決めて、伝え、進めていました。一生懸命走っている子もいれば、頭を使って遊具の陰に隠れてひっそりと逃げる子様々で、最後まで逃げ切ろうと頑張っている子がいると「〇〇くんがんばれ!」「〇〇ちゃんまだ捕まってないやん!すごい!」と自然と応援する声も聞こえてきました。めろん組さんが鬼でも容赦なく全力で追いかけてくるので、捕まったお友だちはめろん組さんには勝てないなと少し悔しそうにもしていましたが、「もう一回やりたい!!」と次こそは勝ぞと意気込む姿がとっても楽しそうでした。出来ること、できない事、力の差はありますが、それを支え合い、助け合いながら、学年や年齢などの壁がなく関わりながら過ごせるのは縦割り保育ならではの姿ではないかなと思います。切磋琢磨しながら一人ひとりが自分のペースで大きく、たくましく成長した姿をうれしく感じます。
1年間、至らない点もありましたが、保護者の皆さまには温かいご理解とご協力をいただき、心より感謝しております。
また来年度も子どもたちの成長をともに見守り、楽しく過ごしていけるようにしていきたいと思います。




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