とけいまわりで・・・4じは?
裏紙の裏に手洗いにちなんだ「すごろく」を見つけたお友だちがいました。「やりたい!」とブロックを使ってすごろくで使う「サイコロ」を作ると、色にも気を使いながら「サイコロは6こ、いる」「1から6がいるで」「1から3までのサイコロなら・・・おなじいろが2こずつ・・」意見を出し合い、たくさん考えていました。サイコロの形、サイコロの面・・・様々なイメージをしながら、お友だちと一緒に考えて色分けしながらサイコロを作っていました。「1から3まで、でるサイコロ!」「「1から5まで、でるサイコロ!」お友だちと相談したオリジナルのサイコロが出来上がると「なにいろがいくつか、きめよ!」「だれから、ふる?」とどんどん遊びをすすめていました。また順番を決めるときに「とけいまわりで、しよう!」の声が聞こえるようになり、時計を使いながら「とけいはこっちにまわるで、こっちに・・・」と針を動かしながらお友だちに説明する姿がありました。そこから「12じと4じにしあいって。」とワールドカップの話題になり、「4じって、はりはどこ?」12じはイメージしやすいようでしたが、4じの針の様子がなかなかイメージがわかないようでした。実際に針を動かしながら、みんなで考えてみました。4の近くには針を動かしながらも20分のようになり・・・ちょっと違う・・・てゆーことは・・・と試行錯誤しながら正解が導かれていました。時計やサイコロを使って、お友だちと一緒にたくさん考える機会が生まれていました。一生懸命に考える姿、真剣な表情がとても素敵でした。友だちと一緒に考える、話し合う機会を作りながらたくさん試行錯誤して、一人ひとりの自信につながり、友だち同士の関わりを深めることが出来ればと思います。