どこにしまおうかな?

お友だちに見守られながらファスナーを外していました。
どこにしまおうかな?
「うわあ!たっか!」
「グルグル!いっぱい!」
さ・か・な・が はねて ピョーン!

登園後に自分で体が暖かくなってきたことに気が付いて上着を脱ぐ子ども達。今日も自分で上着のファスナーを外そうとしていました。いつものように外そうとしていると、自然とお友だちが周りに集まってきました。様子を見守っていると、お友だちと顔を見合わせて笑い合ったりなにやらお話をしたりしており、ファスナーを外そうとしているお友だちを応援しているようでした。何かに一生懸命取り組むお友だちの姿を見て、真似をしてやってみようとしたり応援したりと様々な子ども達の姿が見られます。
また、自分の靴を自分で下駄箱に入れることも身についてきているように感じます。登園したときに同じく玄関にいた年上のお友だちの姿を見て、自分で靴を下駄箱に入れる姿がありました。小さいお友だちにとって足の高さから目の高さまである4段の下駄箱から、自分の手が届く場所を考えて靴をしまっていました。
また、遊びの中でお友だちとのやり取りが多く見られました。ブロックを高く積み上げて、そのブロックを立ててお友だちと比べ合いをして、「うわあ!たっか!」「○○くんの大きいねえ!」と話していたり、「これ貸してあげるの」「○○ちゃんどぞ~」とおもちゃの貸し借りをする姿がありました。お友だちのことを考えて思いやる気持ちが少しずつ芽生えて育ってきているように感じます。




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