ぎゅっ、ぎゅっ…

手を洗って自分でおやつを選び、食べ終わったら口を拭くという食事の流れも身についてきた子ども達。お友だちが困っている時に「これ！」とティッシュや鏡を渡している様子や、いちご組のお友だちと過ごす中ですいか組のお友だちも自分で気が付いてやろうとする姿が見られます。食器を片付けた後に鏡に気が付くと「んん？」と鏡を覗き込んでいました。すると自分の口に牛乳が付いていることに気が付き、口元を拭いては鏡を見てを繰り返してきれいになったかな？と確認しながら拭いていました。色々な事に気が付いて自分でやってみようとする姿が増えてきたように感じます。
お友だちに気が付き一緒に遊ぶ姿も見られます。すいか組のお友だちがおもちゃをじっと見ている様子に気が付いたいちご組のお友だちが、おもちゃの遊び方を教えたりするような心温まる場面や、お友だちと積み木の高さを一緒にしようとお話をしながら遊ぶ様子も見られました。
粘土遊びでは以前、手の平で転がしてお団子を作る子どもたちの姿がたくさん見られたので、今日も粘土を準備してみました。お団子を作る子や麺棒で平らにのばす子も見られました。その中で絵本で見たおにぎりを思い出したのか、「ぎゅっ、ぎゅっ…」とおにぎりを作るように粘土を握る可愛らしい姿が見られました。