おにじり（おにぎり）

「これくらいの、おべんとばこに、おにぎりおにぎりちょいとつめて～♪」と、歌いながら手遊びを始めてみました。すると・・・大盛り上がり。お弁当が出来上がると「いただきま～す！」みんな美味しそうに食べる真似っこ。「モグモグ、おいし～」どの子もみんなニコニコでした。手遊びの後「おべんとうバス」と言う絵本を読んでみる事に。おにぎり、ブロッコリー、とまと、たまごやき、エビフライ、みかん。沢山の食べ物が登場し、最後はお弁当箱の中に。絵本の中のお弁当も「モグモグ～」と、みんなで食べていました。子どもたちのこんな姿からお弁当箱に食べ物の玩具を入れた物を用意してみました。それを見つけた1人の2歳児から「うわぁ～！おいしそう～」「ほらみてみて！」ワクワクする声が・・・。別の机には子どもたちが知っているお弁当の具材が載っているイラストやクレパス、クーピー、シール、糊など様々なアイテムを並べてみました。これらを使って子どもたちは塗ったり、貼ったり遊びを展開させていきます。お弁当の具材のイラストは切り離した物とそうで無い物が置いてあります。切り離していないイラストを手に保育士の所へ2歳児の子がやって来て「チョキチョキするの」と、自分で伝えに来ました。机の上にはさみを準備。そのはさみを使って1つずつお弁当の具材を切り離していました。はさみを傾けたり、紙を回してみたり考えながら線に沿って切ろうとしている姿にとても驚きました。お弁当箱を抱え「おべんとうたべようよ～」とお友だちを誘う子もいます。どんな展開になるのだろう？とワクワクしながらレジャーシートや鞄も準備してみました。「やったー！」と、嬉しそうにレジャーシートを敷き、その上でお弁当箱を広げていました。きっとお家の方とレジャーシートを敷いてお弁当を食べた経験からの姿なのでしょうね。おにぎりの写真カードを手にした子からは「いらっしゃいませ～」「300円で～す」何とも面白い声が聞こえてきました。子どもたちのこんな楽しい展開。明日はどうなるのでしょうか？とっても楽しみでワクワクします。