こんなところにあなが・・・!

どれがすき?
ここいきたいね~。
坂道よいしょ!よいしょ!
なにかいる!
はっぱ、ポトン!!

サイレンを鳴らし、園舎の前を通り過ぎていく救急車に子どもたちはくぎ付け。2歳児の子が「きゅうきゅうしゃいきたいね~」ポツリと言葉を発すると、周りにいたお友だちもそれを聞いていて「ぼーぼーしゃいこ!」「みにいこっか!」こんな声が沢山聞こえてきました。子どもたちの声を聞き逃しては・・・!と、救急車や消防車の写真カード、消防署が載っている園周辺施設の地図や園周辺施設の地図を切り抜きパズルの様にした物などを用意してみると、地図を切り抜きしたパズルを一生懸命はめ込んでいたのですが、なかなか上手く合わず困った様子・・・。そこへお友だちがやって来て一緒にパズルをはめ込んでいました。だんだん出来上がってくると、それを見て「ぼーぼーしゃいきたいね~」「かいだんにする?」相談が始まりました。そして更なるアイテム、虫かごと虫取り網を子どもたちが触れられる所へ置いてみました。すると・・・すると・・・それを手に帽子を被り、靴を持ってテラスへ。この姿に子どもたちのいきたい!と言う気持ちが伝わって来ます。準備が出来、出発!虫取り網を手に坂道を駆け上がっていきます。以前に蝉を捕まえた事を覚えていたのでしょう。大きな木に近寄り、木の上を見上げていました。蝉を捕まえる事は出来ませんでしたが蝉の脱け殻を見つけ取って蝉の脱け殻を服に付けてみたり、手の平に乗せてみたりお友だちと交代で触れたり、帰りに虫かごの中に入れて園へ持って帰ってきました。虫かごから出し、机の上に乗せみんなで見入っていました。昆虫図鑑を用意すると「ほら、みて~」「むしだぁ!」「おっきいね~」と、虫に興味が広がってきたようです。子どもたちの興味は色々なところに広がっていき楽しさがいっぱい。次はどんな声が子どもたちから聞こえて来るのか?とっても楽しみですね。




1歳児

次の記事

ないよ。え?
「きょうのようす」一覧ページへ