「どんぐりさんこんにちは！」

以前、お散歩先で拾ってきたどんぐりや木の枝をみんなで囲みながら何やら楽しそうな子どもたち。「みて～どんぐりだよ！」「これぷりぷり！（栗）」と顔が書かれたどんぐりをお友だちに見せると「こんにちは～」と挨拶をしてみたり、「どんぐりころころ～♪」と一人のお友だちが歌い始めると、みんなで声を揃えながら大合唱！”どんぐりころころ”の音楽に合わせて、手に持っていたどんぐりと一緒に揺れてみたり、どんぐりの写真と照らし合わせてみたりしながらとっても楽しそうです。そんなどんぐりに夢中な中、お部屋でゆらゆらと揺れるおばけやコウモリ・かぼちゃなどのハロウィンのガーランド。風でくるくると回っている様子を見つけると「あ！みて！おばけくるくるしてる！」とおばけを見つめる子どもたち。更に、ハロウィンのカタログや、かぼちゃの写真なども一緒に置いてみると「みて！おばけ！」「ここにもおばけ！」とおばけ探しが始まっていました。「これハロウィンのぼうし」「こっちはハロウィンのふくだよ」と真剣に見ている中、「おばけなんてないさ～♪」と一人のお友だちが歌い始めると、子どもたちの元気いっぱい楽しそうな歌声が響いていました。ハロウィンやどんぐり、季節の様々な物に興味を示す子どもたち。別の場所では、おばけが描かれたイラストにクレヨンや絵の具を使いながら色付けしてみたり、色付けしたイラストを一所懸命はさみで切り抜こうと真剣なお友だちの姿があります。様々なアイテムを使い遊びを展開していく中、近くに置いてあったどんぐりや枝を絵の具のトレーの中にぽとり。枝やどんぐりを筆替わりにしてポンポンと絵の具を紙にのせてみたり、枝の先端の丸いところを「ぺったん！」とハンコのようにしてみたり・・・色々なアイテムを工夫しながら楽しむ子どもたちでした。