あ～ん、まよっちゃう～

サンタクロースのイラストをラミネートし、お面のようにした物やサンタクロースのイラストのひげ部分に綿を付けた物など机の上に並べて置いてみました。すると・・・すると・・・お面のようにしたサンタクロースのお顔を自分の顔に当てて「ほ～っ、ほ～っ、ほ～」と言いながらサンタクロースになりきりお友だちと顔を見合わせにっこり！お面は目の部分が切り抜かれていて見えるようになっているのです。2歳児のお友だちがサンタになりきっていると1歳児の子も2歳児のお友だちの顔を覗き込んだり、お面の上から触れたりし、何とも可愛らしいやり取りでした。別の場所ではケーキが沢山載っている冊子を開き「おいしそ～！」「○○ちゃんはこれがすきなの。○○ちゃんはどれがいい？」「〇〇、ちょこえーと（チョコレート）がいい」みんな自分の好きなケーキを選んでいました。こんなやり取りの中で自分の好きなケーキは伝えていたのですが、更に自分の好きなケーキを伝えた後に「○○ちゃんはどれがいい？」「どれがすき？」と、お友だちの好きなケーキも聞いている姿ありました。1歳児のお友だちもシール貼りが大好き。お皿に入れて置いてあったシールが無くなると「ちーる（シール）、ちーる（シール）」と、お皿を持ってきて保育士に伝えに来ていました。子どもたちの遊びの中でお友だちの事も聞いたりと、この様に沢山成長を感じる事が出来ます。朝や帰りの準備、衣服の着脱も自分たちで頑張っています。この季節は上着が登場です。大人が直ぐに着せてしまうのはとってもスムーズで簡単な事です。しかし、子どもたちの力にはならないのです。2歳児のお友だちは昨年から頑張っていた上着のファスナー。今ではほとんどのお友だちが自分で出来るようになりました。自分で出来た時の子どもたちの「わぁ～！できた！」と嬉しそうな表情。子どもたちのできる力を信じ、見守って行きたいと思います。