じぶんで

おにぎりが沢山載っているイラストをラミネートした物を見つけた２歳児。机の上で「○○ちゃんはこれがすきなの！」「▢▢ちゃんはどれがいい？」「いっしょだねぇ～」と、楽しそうに会話をしていました。おにぎりのイラストには色々な具や混ぜご飯のおにぎりなど沢山の種類が載っていて「う～ん・・・どれにしようかな」「まよっちゃう！」と。とても可愛いやり取りです。別の場所では掲示してあった高所作業車のイラストを釘いるように見ているお友だちも。「こうしょさぎょうしゃ！」という名前を覚えていたようです。しかし・・・言いずらい言葉。「きょうそさごうしゃ（こうしょさぎょうしゃ）」「しょうきょさぼうしゃ（こうしょさぎょうしゃ）」と、一生懸命な姿に心を奪われてしまいます。子どもたちの一生懸命な姿に「ぐいーん！こうしょさぎょうしゃ」という絵本を開いて見ました。「きょうそさごうしゃだぁ～！」「これいっしょー！」ラミネートをしたイラストと見比べ大盛り上がり。大きい高所作業車、小さい高所作業車、沢山の人が乗れる高所作業車と色々な高所作業車がある事にも気がついていました。別の絵本にはホイールローダー、アスファルトフィニッシャー、モーターグレーダーなど難しい名前のはたらくくるまも載っており「これはなんていうくるま？」と興味深げな様子でした。「あいうえ、おにぎり～♪」とおにぎりの歌も聞こえて来ました。こんな姿からおにぎりやウインナーのイラストやお弁当箱などを用意してみました。２歳児の子は紙を起用に縦や横に動かしイラストを切り抜きお弁当箱の中に。お弁当箱のイラストも用意してみると・・・平面のお弁当のイラストの四隅を折り立ててお弁当箱を立体に作っている２歳児の子もいました。自分で工夫し、考え遊びを展開させていく子どもたち。見ていて「なるほど～！」「おもしろーい」と思うような展開になるので見ているこちらもワクワク、楽しい気持ちになります。「おにぎりたべたいね～」こんな声に今日の給食のご飯をおにぎりにしてみました。おにぎりをラップに包み机に並べておくと「やったあ～！おにぎりだ～」と、大喜びです。自分でラップをめくり、おにぎりをパクッ！！「おいし～！！」どの子もみんなとっても笑顔で美味しそうにおにぎりを頬張り「また、たべたいなぁ～」こんな声も聞こえて来ました。