へ～んしん！！

今日は「ぱんだかぞえたいそう」と言う絵本を読んでみました。絵本の中に出て来る数字にちなんだ体操がページに描かれており、それを見て子どもたちも真似っこをし体操を楽しんでいます。かぞえたいそうという名前が付いている通り数字も出てくるのです。絵本のページの中に沢山の数字が出てくると、その数字に気が付き「１，２，３・・・」と言う子の姿も。色々な色で描かれている数字。色に興味を示した子どもたちもいました。こんな子どもたちの声や姿から色や数字に関するアイテムを用意してみました。数字のカードや数字が描かれた紙を手にした２歳児が「これとこれ、いっしょ！１だよ」と。絵本やカードには色がついているのですが、数字が描かれた紙には色が付いていません。そこにも気が付き「いろ、ついてない！ピンクにする！」「かきかき、ほしいの・・・。」クーピーやクレパスを準備すると好きな色を選び色塗りを楽しんでいました。色を塗り終えると次は「チョキチョキちょうだい！」とハサミのリクエスト。ハサミを手にすると器用に数字を切り抜いていました。紙を縦や横に動かしたり、ハサミの角度を変えてみたり考えながら切り進めて行く姿に成長を感じます。２歳児の子どもたちは小さな１歳児のお友だちが困っている姿を見つけるとお手伝い。1歳児の子は自分が手伝って貰った事がとても嬉しかったのでしょう。今度は自分より更に小さなお友だちのスタイを付けるお手伝いをしてくれている姿を先日見かけ、こうやって次の世代に繋がっていく優しさを見ることが出来、とても嬉しくなりました。子どもたちのこのような素敵な姿。まだ沢山見られそうな予感・・・。明日も楽しみです。