なんだこれ～！？

園庭から保育室に帰って来ると帽子掛けに一直線に向かう1歳児のお友だち。自分のマークをじーっと探し見つけることが出来ると一生懸命帽子を掛けようとする姿があります。オムツ替えの時も、自分のマークのところから自分でオムツを持ってきてズボンとオムツを履こうとする姿があります。少し前までは2歳児のお友だちに手伝ってもらったり、保育士が少し手伝ったりしていましたが、毎日少しずつ自分の力だけで出来ることが増えて来ました。こちらもつい、直ぐに手を貸してしまいそうになってしまうのですが、そんな気持ちをグッと抑え少し見守ってみることで子どもたち一人ひとりの成長にどんどん繋がっているのだと思い、これからもそんな子どもたちの自分でやろうとする姿を大切に見守っていきたいと思う毎日です。
活動では、みんなからリクエストがあった”ぼちぼちいこか”の絵本を読み終えると、背表紙を見て一言「みどりー！」と。そこで色のカードを渡してみると、緑色を探して「あ！あった！」「これいっしょー！」と喜んでいる姿がありました。色に興味を持っている姿からクレパスやシール、塗り絵も準備してみると・・・気付いたお友だちが早速塗り絵を楽しんでいました。シールは指先を使って器用に貼っていきます。貼ることにも夢中になっていたので、貼る繋がりからこんな物を出してみてはどううなるかなぁと思い・・・糊を準備してみることにしました。2歳児のお友だちが率先して糊を使っていたのですがそれを横で見ていた1歳児のお友だちも、恐る恐る触ってみます。最初は自分の指に付いた糊をじーっと見て不思議そうにしていましたが、紙に塗っているのを見て真似して塗る姿がありとても楽しんでいました。
園庭では氷で盛り上がっていました。冷たい感触が気持ち良く何度も触って「わー！」と、大喜びです。又、ビニール手袋に水を入れて少し凍らせた物も出してみると、少し不気味な見た目に後ずさり・・・しかし少し触って見ると、氷とは違う感触に「しゅごーい（すごい）」とみんなで触っていました。