ねないこだれだ

おばけの絵本がチラッと見えると・・・「おばけがいい～」「おばけよんで」とリクエスト。早速読んでみる事に。「ねないこだれだ」という絵本でネコが出て来たり、ネズミが出て来たり・・・どろぼうまで登場してくる絵本なのですが・・・どろぼうさんを「どぼろうさん」とちょっとした言い間違いが何とも可愛らしく、子どもらしいですね。読み終えると次のリクエストで「パンダのえほんもよんで」と。パンダの絵本は「パンダのぱんや」という絵本で沢山の動物がパンダのぱんやさんにやって来るお話。沢山の動物に沢山のパン。子どもたちからは動物の名前やパンの名前が沢山聞こえてきました。絵本の中でぺたぺた、こねこねとパンを作る様子が描かれていて、子どもたちもそれを真似ていました。なるほど！子どもたちのこんな姿を見逃すわけにはいきません。すかさずパンに関するアイテムを急いで準備してみました。小麦粉の空袋の中に綿や毛糸をいっぱい詰め込み、その上から麺棒で伸ばしたり、泡立て器など調理グッズを使い、シャカシャカと音を立てて混ぜ合わせ「しょうがいれてるの～」なんて声も聞えて来ます。「しょうが」を知っていることにビックリ！！そんな楽しそうな姿がまるで本当のパン屋さんの様でした。絵本から今日のように遊びへと広がっていく様子を見ているとこちらがワクワクします。どうやって使うのかな？どんな声が聞こえてくるのかな？と耳をすませ聞いているとこちらが楽しい気持ちになります。子どもたちのこんな素敵な姿を大切に、大切に見守っていきたいと思います。