「ちろばい（しろばい）いっしょ！」

お部屋で遊んでいる中、ピーポーピーポーと救急車のサイレンが聞こえて来ると、真っ先に玄関に向かい救急車が通り過ぎる様子を見に行く子どもたち。「きゅうきゅうしゃ～！」と玄関の所で救急車が通り過ぎるのを見届けるととっても嬉しそうです。そんな姿から、消防車やパトカーの知っている働く車のサイレンをスピーカーで鳴らしてみました。「うーうーっていってるね」「きゅうきゅうしゃはピーポーピーポーだよ」「しょうぼうしゃは？」と色んな乗り物のサイレンを声で真似ながらお友だちと会話を楽しんでいました。別の場所では、乗り物をラミネートした物を手に取ると「みていっしょ！」と乗り物の絵本を照らし合わせる姿がありました。「ちろばい（しろばい）いっしょだね」と絵本の隣にラミネートした物を置くと、「うーうーとおりまーす！」と車を走らせて遊んでいました。そんな姿を見たお友だちもラミネートした物と同じ乗り物を絵本の中から探しだします。「しょうぼうしゃないねー」とページをめくっていくと消防車を発見。「みて！ぼくもあったよ！」と嬉しそうに絵本と照らし合わせていました。絵本や図鑑、ラミネートした乗り物カードで遊ぶ姿から、はさみと乗り物のイラストを印刷した物、糊、ペンなどを並べてみました。「なになに？」「やりたい！」とはさみを手に取ると、早速乗り物のイラストを切り取り始めました。はさみを持つと、とっても真剣な表情で線の上を慎重に切ってみたり、手でちぎってみたりしながら遊びを展開させていました。綺麗に乗り物のイラストが切り抜けると「みて！できたよ～！」と嬉しそうに切った紙を持ちながら”はたらくくるま”の曲を歌ってみたり、真っ白な紙に切った紙を貼り付けながら遊んでいました。