「おいしょーよ（おいしそうよ）！」
「ぼくがやるよ！ちょっと待ってて」
「おいしょーよ！！（おいしそーよ）」
のりを指に取り真剣な表情です。
体全体でダイナミックに描いています。
おいしいスープをスプーンで一生懸命すくってのんでいます。
どんどん興味が深まってきている色や形のカードを掲示していると、気付いた子どもたちが集まってきました。カードを手に取って「どうぞ」とお友だちに渡したり、指差しをして「きらきら（星型）だぁ」「さんかく～」とお話を楽しんでいました。そんな中机にそっと用意しておいたクレヨンのカードに気付がつくと、数人が席に着き始め、「どんないろがすき？」と一人のお友だちがカードを見せて歌が始まりました。「あか！」「あお！」どんどん盛り上がっていきました。別の場所では２歳児さんが三角巾とエプロンを付け、おやつの準備や配膳のお手伝いをしてくれました。保育士の様子をまねしながら、おやつの準備、絵本の読み聞かせ、手遊びなど、子どもたちが自分で進めることも沢山増えてきました。そんな子どもたちの様子を見ていると、子どもたちがいかに大人の動きをよく見ているかが伝わってきます。子どもたちの観察力は素晴らしいですね。
