ガリガリガリガリかき氷

お部屋に掲示してあるかき氷の写真を手に取ると「かきごおりだ！」「どれにしようかな？」「ぼくブルーがたべたい」「○○ちゃんはきいろがいい」と何やら楽しそうな声が聞こえてきました。昨日、みんなでかき氷作りをした事を思い出したのでしょう。「ぼくこれつくるの」「ガリガリする」と、どれを作ろうかかき氷のメニュー表を見ながら悩んでいる様子です。「どんないろがすき？」「あお！」と好きな色の話をしたりと、色にも興味を示す姿から色のカードもそっと準備してみました。早速手に取り、かき氷のメニュー表に載っているかき氷と照らし合わせてみる子の姿もありました。かき氷の写真とお友だちが着ている服の色が一緒な事に気が付くと、「みて！いっしょ！」と嬉しそうに色探しをしているお友だちもいました。「あれ？」子どもたちは何かに気が付いたようです。「かきごおりないね」と・・・。「ないねー、ないねー」と、かき氷機を探し始めました。お部屋の中を行ったり、来たり・・・。一生懸命、かき氷機を探している姿がなんとも可愛らしく、微笑ましいシーンでした。別の机に置いてあったかき氷機を発見！！「あった！あったよ～！」「かきごおりだー！」と大喜びです。手を洗い、消毒をし、エプロンを身に着け、小さな可愛いシェフたちは、かき氷を作る準備万端。かき氷機と一緒に置いてあったシロップを見ながら「ぼくこれにする」「あかがいい！」とわくわくした様子で待つ子どもたち。氷を準備すると、手袋を付け、昨日かき氷作りをした事を思い出しながら、氷をかき氷機に入れていきます。レバーを回しながら氷を削っていると、かき氷機がガタガタと動いてしまいうまく削れず悪戦苦闘。みんなで協力しながらぎゅっとかき氷機を押さえ、レバーをグルグル・・・。お皿の中に削った氷が溜まってくると「でてきたよ！」「がりがりがりがりかきごおり～♪」と嬉しそうに歌を歌う子もいました。。好きな色のシロップをかけ、実食！「おいし～！」とすぐに完食していました。かき氷を食べ終わると、おかわりをする為、再びかき氷機のレバーをグルグル・・・。お友だちと協力し、作ったかき氷は格別に美味しかったのでしょう。どの子からも「おいし～！」「おいし～！」という声が聞こえ、笑顔溢れる楽しい1日でした。かき氷の名店になりそうですね。